フリーになる際の注意点

会社組織に所属することなく、独立して働くエンジニアのことを「フリーエンジニア」や「完全独立型エンジニア」などと言い、エンジニアとして働く上での選択肢の一つとしても注目を集めている。個人事業主・フリーランスとして活動するエンジニアは、全体の内約6パーセントを占めており、更に約10パーセント以上が将来的にフリーランスを視野に入れている。正社員として会社に雇用されるという選択肢を放棄し、意図的にフリーエンジニアとして働く道を希望する人が増加傾向にある。この様な流れは東京のみに限らず、その他の地域でもフリーを志すエンジニアが目立ち、フリーエンジニアが活躍しやすい開発や制作案件数も多くなってきている。

しかし、フリーランスは一般的な正社員のエンジニアとは異なり、安定した生活の保障は一切無い。このことから、社会的な信用も決して高いとは言えない。自分自身のスキルが全てであるということに加え、クライアントとの交渉・契約、更には営業なども自分で行うことが必要となる。また、事務処理や雑務なども一人で行わねばならない。受注した仕事の大半は、各プロジェクトで新しく人間関係を築き上げていかなければならず、コミュニケーション力が要求される場面が多くある。これらの点はデメリットとして捉えられるため、報酬や仕事内容・時間などのメリットに囚われ過ぎること無く、フリーでの活動を開始する前に十分把握しておくべき事柄である。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です